がんばれ やきりっこ

先日、年長組は矢切小へ学校訪問に行きました。1年生のクラスでけん玉、コマ、竹馬、あやとり、折紙などを用意してくれて、一緒に楽しみました。1年生にコマの回し方を教えている年長児もいて、「さすが、やきりっこ」休み時間に、卒園生の児童たちが「園長先生」と懐かしんで声をかけてくれました。6年生になると、顔をみても誰だかわからないほど変貌した子もいれば、幼稚園の時の顔のまま、拡大して大きくなってすぐにわかる子など、小学校の卒業式に参列するのが楽しみです。小学校の「学校だより」にマラソン、なわとび、絵画、俳句などで表彰され、卒園生の名前を見つけると、「やっぱり」と思う子もいれば、「ほんと?」と意外な子もいて嬉しくなります。

今年、年長42名は5つの小学校に進学します。期待と不安がたくさんあると思いますが、どこの学校へ行こうとも、どんな先生や友達と出会っても、そこで、自分らしく、持ち味を発揮してくれると信じています。年中少もそれぞれ進級して、新しい生活が待っています。子どもたちのこれからの成長が楽しみです。幼稚園はこの一年、先生たちのチームワーク、保育内容、設備面で、昨年以上にバージョンアップしました。来年度は更によい保育をめざします。保護者の協力や理解に支えられて感謝です。「がんばれ、やきりっこ」