変化する園庭(2)

変化する園庭(2)

 新しい人工芝は、子どもたちの反応が想像以上によく、靴でも裸足でもよいことになっていますが、ほとんどの子が裸足になり、解放感や感触を楽しんでいます。滑り台の逆さ登りなど、運動量が一気に増えました。裸足になると、足指・足裏の筋肉をより使うようになり、土踏まずの形成やふんばる力、バランス感覚が向上します。足裏には感覚受容器が多く、自律神経の発達、認知機能の向上など、脳の直接の活性化にもつながるとも言われています。                                             

赤ちゃんは「ハイハイ」から、「つかまり立ち」、「歩き出し」というステップを踏んで「二足歩行」ができるようになります。幼児期はたくさん「歩くこと」「走ること」がとても大切な時期です。最近は、幼児の歩行量の減少が問題となっていて、「転びやすい」「踏ん張りがきかない」「立ってもフラフラする」「すわると崩れる」などの行動と深くかかわっているという研究もあります。  

6月に新しい移動式の「タワー」の遊具を設置します。足の裏を刺激する最適の遊具です。これで幼稚園には、移動式の「鉄棒」「うんてい」「タワー」がそろいます。三つの遊具を使って、子どもたちは色々なチャレンジをして、高さへの適応、自分の体を支える力、バランス感覚、達成感などを遊びながら身につけてほしいです。                    「教育への投資は、最も重要な投資である」とは、ビル・ゲイツの言葉です。でも、教育はお金がかかりますね。