やきりようちえんの記事一覧( 5 )

矢切幼稚園の誕生(2023.9)

矢切幼稚園の誕生(2023.9)

私の母は現在95歳で、この4月から近くの老人ホームに入居しています。私は週何度か顔を見に立ち寄っています。母は戦争中、空襲に遭遇し、川に飛び込んで何とか生き延びました。戦後、幼稚園の先生を経験して結婚。昭和25年に夫婦で東京葛飾区に8坪の小さな幼稚園を始めました。母は22歳で園長になり、その年に私は生まれました。その幼...
9月 絵本の会

9月 絵本の会

軽やかに逃げる能力  『きんぎょが にげた』(福音館書店)でお馴染み、今年デビュー50周年を迎えた絵本作家 五味太郎さん の紹介がありました。  きんぎょが逃げてから40年。『ひよこは にげます』(福音館書店)で、今度はひよこが逃げていました。 作者の“にげる“には決してネガティブでない、深い意味があったのです。 逃げ...
夏まつり

夏まつり

作れる日陰を最大限に活かして・・・夏まつりを開催しました! 親子参加で前後半入れ替え。1時間半ほどの時間でしたが、遊びコーナーで遊んで、お神輿をかついで、みんなで盆踊りをして楽しみました。課外の「マーブルチョコ」のダンス発表もステキでした! 夏まつりチケットを持って、遊びコーナーを回ったあと、わなげコーナーで最後まで楽...
7月 絵本の会

7月 絵本の会

今月のテーマは「夏」。夏といえば…海、虫捕り、スイカ、花火、おばけ、とにかく暑い!など、色々な素材が盛り沢山。今日は「夏」の絵本が賑やかに並びました。 また、大型絵本「たなばたバス」「きょうはなんてうんがいいんだろう」の読み聞かせもありました。(園庭開放でも大好評の大型絵本。もし、興味がありましたら、読み聞かせの体験を...
やきりっこホールの安全性(2023.7)

やきりっこホールの安全性(2023.7)

やきりっこホールの建物の下半分は、砂場や遊具など園庭として使えるようになっていて、前面には柱がありません。正面に柱がないので解放感がありますが、少し不安に思われるかもしれないので、少し説明します。  「震度6強から7レベルの揺れでも建物が倒れないという新耐震基準をクリアするように、今回は厳密な構造計算によって設計されて...
2024年度(令和6年度)入園について

2024年度(令和6年度)入園について

来年4月から入園を検討している方への入園説明会を9月に予定しています。参加できない方には後日、資料を郵送するなどしますのでお知らせください。説明会は保護者向けの内容ですが、お子さんも一緒にご参加下さい。同室での託児もします。 9/13(水)入園説明会(10:30~11:00) 8/1(火)より、HP「やきりっこ」の説明...
6月えほんの会

6月えほんの会

今月のテーマは『日本昔話』。 昔話は口承文芸。昔々、文字の読み書きが一般的でなかった人達からの贈り物です。経験が少ない未成熟な子どもには細かい説明を排して単純に表現し聞き手がいかように、でもイメージできる自由を最大限に許す内容となっています。今回は「したきりすずめ」の読み語り(素話)と、紙芝居の二本立て。読み語りでイメ...
つみきおじさんがやってきた

つみきおじさんがやってきた

やきりようちえんと15年以上のつながりがある、「つみきおじさん」が遊びに来てくれました。「こびとたちの町をつくろう!」ということで、子どもたちの想像力が広がりました。 お母さんたちとのつみき広場も、癒しとアートな時間になりました。 【木楽舎つみき研究所】http://www.kirakusha.jp/ 今年度から、子ど...
ここが出発点(2023.6)

ここが出発点(2023.6)

前だけを見て進むなら、いつだって いま立っている場所が出発点。 できなくなったことにしがみつかず、 いまできることから始めましょう。 もう変えられないことではなく、 まだ変えられることに 全力を注ぎましょう。 (「やさしさの贈り物」片柳弘史著より) 「始めるのに遅すぎることなんかない」という本の中にも「あなたの未来は、...
絵本の会 5月

絵本の会 5月

今月も沢山の絵本が並びました。 それと合わせて、年長さんが家で自作した絵本の紹介もありました。続編を期待するほど面白かったです。冊子は大きめの紙を切って折ったり貼ったりしたもので、お家で直ぐ真似できそうで参考になりました。 また絵本の読み語りと、園長のギターをBGMに、紙芝居がありました。自由に読む・聞く・話す時間も充...