サンタクロースとは(平成30年12月)

サンタクロースとは(平成30年12月)

いよいよ12月。今年も子どもたちはプレゼントをもってきてくれるサンタクロースを楽しみに待っています。さて、サンタの起源については、4世紀、小アジア(現在のトルコ)に実在した聖人、聖ニコラウスがモデルといわれています。不幸な人々を助けるために様々な奇蹟を起こし、貧困のために身売りをしようとした娘の家の煙突へ金貨を投げ入れ、その一家を助けたという伝説は、そののちサンタ・ストーリーの原型といわれています。「サンタクロースっているんでしょうか?」という8歳の子どもの質問に答えた本に、「サンタがいるというのは、決してうそではありません。この世の中に、愛や人への思いやりや、まごころがあるのと同じようにサンタは確かにいます。そして、この目に見えないものこそが、この世界を、私たちの人生をかけがえのないものにしてくれるのです。」と。サンタは永遠にずっと生きています。大人になってもサンタの存在を信じる心を持ち続けたいですね。幼稚園にはサンタのために屋根に煙突があります。今年も世界中の人が愛と笑顔に溢れる楽しいクリスマスを迎えてほしいと願っています。クリスマスは「キリスト」「マス」(ミサ)の意味で、キリストの誕生をお祝いする日です。