クリスマス献金について

毎年「クリスマス献金」として、アジアやアフリカの子どもたちへ募金活動を始めて30年になります。今年も、ケニアで14年目を迎え、矢切幼稚園は開園当初から支援している「きらきら保育園」のために全額送金したいと思っています。                                                  3年前にケニアから園長先生一家が来園して子どもたちや保護者にお話をして下さいました。今は小学校建設のために資金が必要で、今年も継続したいと思います。                                インドでのマザー・テレサの救済活動に対して、ある人が「何千万人もの人々が貧困と飢餓の中に苦しんでいるインドで、わずかな人たちだけを救っても意味がないのではないか」という疑問に対して、マザー・テレサは「わたしたちのしていることは、大海の一滴に過ぎません。ですが、もしこれをするのをやめれば、大海は一滴分小さくなるでしょう」と、答えたそうです。問題は金額ではなく、今、苦しんでいる人たちに、無関心でいること、何もしないでいることだと言っています。                                             幼稚園での毎週水曜日の「キャップ回収」は、今年で10年目になり、100万個を超えました。キャップ430個が1kgで約5円という計算で、キャップは回収業者に引き取られ、それを「世界の子どもにワクチンを」という団体へワクチン代として寄付しています。ワクチンは1000人分を超えました。たかが小さなキャップでも、継続してみんなで集めれば大きな善意につながります。 クリスマス献金も、みんなで持ち寄れば大きな金額になります。ご協力よろしくお願いします。