被災地へ支援を

被災地へ支援を

熊本、大分の大地震で被災した子どもたちのために幼稚園でも募金活動を開始します。5年前に東北の被災地へ「楽つみき」を送り、たいへん喜ばれました。今回も、被災した子どもたちが遊べるように、積み木を贈りたいと思います。

「義援金」は、お見舞として被災者へ直接渡されますが、分配までに時間がかかります。「支援金」は被災地で様々な支援活動をしている団体(NPOやNGO等)への活動を支援していくためにすぐに使われます。幼稚園では、義援金でなく支援金として募金します。

今まで、スマトラ沖地震(2005)、インドネシアジャワ島地震(2006)、新潟中越沖地震(2007)、中国地震(2008)、スマトラ地震(2009)、東日本大震災(2011)などに、支援金を集めてNPO等に送金してきました。

3月まで矢切幼稚園に在籍していた2人の園児(今は年中と小1)が熊本市内にそれぞれ転勤して、被災しました。当初は連絡がとれませんでしたが、無事を確認できてほっとしています。今は熊本を離れた安全な場所で避難生活を送っているとのことでした。

5月の連休明けから、支援金を受付けますので、あり合わせの封筒にお金を入れて、無記名でお願いします。少しの額でもみんなで協力すれば、大きなことができます。子どもたち、保護者たち、先生たちみんなで、支援していきましょう。(平成28年5月 第666号)