幸せに生きる癖(2023.2.1)

幸せに生きる癖(2023.2.1)

トラブルが起こったとき、「なぜ、こんなことになったんだ」と考えず、

「このくらいで済んでよかった」と考えられる人は、不幸さえ幸せに変えられる人。

悪い面だけでなく、よい面も見る癖をつけましょう。

幸せに生きることを癖にしましょう。

(「やさしさの贈り物」片柳弘史著 教文館より)

 数年前、私は車をバックしていた時に、電信柱に自分の車をぶつけてしまいました。「なんでこんな所に電信柱があるんだ」と怒った私に、同乗していた家内が「ぶつかったのは人でなくて電信柱でよかったね」といいました。車の修理代はかかりましたが、人身事故でなくて本当によかったと思いました。

マイナスと感じる体験や落ち込んだ時、逆の見方をしてプラスにとらえる習慣、よい面を見る習慣がつくと、かなり気持ちが楽になりますね。

子どもたちは、毎日、楽しいことばかりではなく、失敗やいやなことも体験していきます。怪我や忘れ物などがあっても、その体験から学ぶこと、成長することはたくさんあります。その時、子どものよい面を見つけてプラスにとらえてあげる親の「一言」が、子どもを育てていきます。