つみき広場

矢切幼稚園で大切にしている「楽つみき」。
3年ぶりに、つみきおじさんをお呼びしてのつみき広場でした。

つみきは、おじさんの愛情がたっぷりで、ひとつひとつ手作りです。
その小さな一つのつみきが、17,000個集まると、面白いことが起こるとおじさんは言います。
まるで、今日のおじさんのTシャツの「スイミー」のようです。

「おおー!!だれだ、ここに遊園地をつくったのは!?」と、おじさんが大きい声で言うと、
うれしそうに、何人かの子どもたちが手を挙げます。

すると、「ねぇねぇ!つみきおじさん!みてみてー!!」と、おじさんを呼ぶ声が聞こえてきます。

つみきおじさんのエネルギーもすごいのですが、
子どもたちも負けていません!

最後は、照明を暗くして、
子どもたちの作品を、つみきおじさんのライトが照らします。
自分が作ったものに、ライトが当たり、拍手をもらい嬉しそうな子どもたち。
あっという間の時間でした。

午後は、お母さんたちの「つみき広場」。
プレクラスに通う親子も多かったので、2歳児も一緒につみき。
お母さんが積み上げたものを、子どもが崩してしまう場面もありましたが、
それを微笑んで見守ったり、
「ちょっと待って!!まだ壊さないで!!」と、お隣さんの子どもを真剣に制する場面もあったり、
つみきを通して、コミュニティができている雰囲気でした。

「『こわす』ではなく、『くずす』という言葉を使っています。」
「最後は、『つみきさん、ありがとう』と言って、抱きしめてくずしましょう」というお話からも、
つみきおじさんの人柄や、優しさが伝わってきました。

子どもたちが帰ったあとは、
つみきおじさんと先生たちで、つみき広場についての振り返り、つみき哲学の伝授の時間。
今日の学びを、つみきで表現するなんて、難しいことにもチャレンジ。

矢切幼稚園は、楽つみきの千葉支部(松戸市部?矢切支部?)の称号を拝受しました。
これからも、子どもたちとつみきを通して創造力を磨いていきます。

つみきおじさんこと、荻野雅之さんの活動をもっと知りたい方や、
お子さんの誕生日プレゼントや、サンタさんからの贈り物に楽つみきを選びたい方は、
ぜひ、「木楽舎 つみき」で検索、または↓のリンクをご覧ください。
木楽舎HP:http://www.kirakusha.jp/
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