想定外は新しい出発

59回目の卒園式で、52名が卒園し、昭和35年(1960)から卒園生の総数は4990人となります。今年、在園児のお父さん、お母さんの中で卒園生が24名もいます。そのおじいちゃん、おばあちゃんの2名も卒園生で、感無量です。                                   私の父は60年前、矢切幼稚園を作り40年近く、子どもたちのために力を発揮しました。私の母も30年間、園長として活躍して引退しましたが、今でも入園児や卒園児に手作りのチューリップやコサージュを楽しんで作っています。                                    私は28歳から矢切の仕事に関わって40年。園長になって13年。園長なりたての頃は、ある保護者から「ばか園長」と言われたこともあり、今でも忘れられない思い出です。                                                                     考えてもいない想定外のことは、いつでもどこでも遭遇します。どうしてこんな目に遭うのかと否定的、消極的な気持ちになりますが、肯定的、積極的に受け止め、「新しい出発」と切り替えられると想定外のプラスの世界が広がります。                                   4月からは、子どもたち、保護者、先生も、それぞれ新しいスタートです。期待よりも不安なことが沢山あり、想定外と思えることもあるでしょう。でも、どんなことも前向きに受け止め、「新しい道」を楽しみましょう。お母さんが心配になれば、子どもも心配になります。何が起きても大丈夫と、笑顔で想定外を受け止めていきましょう。思いがけないワクワクする出会いや世界が始まるのを楽しみに。(平成31年3月)