11月 絵本の会

11月の絵本の会テーマは、「素話、秋、(ちょっと早いが)クリスマス」

素話とは、絵本や紙芝居や道具などを一切使わないで、声だけで「お話」を伝える極めてシンプルな手法です。
今日は、照明を落とし、ロウソクをつけて、お話会の雰囲気を調えてから、進行役のIさんが「三枚のお札」を語りました。
素話では、語り手も聞き手もひたすら頭の中で「想像すること」が要求されます。
次から次へとストーリーが展開していくので、まさに「想像の連続」です。

こうした体験は、物事を聞く能力、想像する力(聞いた事を映像として頭に創り出す力)につながっていきます。
まだ経験の少ない子ども達にこそ、こうした「聞く→映像化する」という体験をたくさん積ませてあげられたらいいなぁと、切に思います

また「いつ絵本を読んであげているか?」「誰が読んであげているか?」などの絵本の読み聞かせについて、
木の実・秋の草花について、素話の素となるお話集についてなど、様々な話題が上り、皆で楽しく語り合いました。
もちろん、今回集めた絵本を自由に読む時間も。
絵本を囲んでの温かなひとときでした。

次回は12月13日(水曜日)です。
なんと2週間後!テーマは「冬、クリスマス、年末年始」です。
今年最後なので、ゆる〜く、楽しくやりたいと思います。
サプライズ企画があるかも!?是非、お気軽にお立ち寄り下さい。
(卒園生親、Y)