教育は思い出を作ること
先日の大雪の日、幼稚園を休園にするか判断に悩み、園長は幼稚園に泊まりました。雪が早朝にはやみ、快晴の絶好な雪あそびの天気となりました。職員はそれぞれ色々な手段でなんとか出勤し、登園前に道路の雪かきや、大門の坂道にそりのコース作り、「かまくら」作りの雪あつめなど、登園前の準備に大忙しでした。登園すると子どもたちは、特製コースをそりですべったり、「雪だるま」や「かまくら」を作ったり、雪合戦をしたり、先生たちも一緒にたくさん遊びました。もし、休園になったり、雪や雨が降り続けば、遊べなかったことを思うと、雪遊びができてほんとうによかったです。「雪だるま」はとけてなくなってしまいましたが、雪で遊んだ楽しかった思い出は、子どもたちの心に残るでしょう。スノーマンの映画のラストシーンを思い出しますね。 翌日の誕生会のおやつは、「雪だるまのかんてん」。お菓子を使って、子どもたちは、楽しんで雪だるまを作って食べました。どれも豊かな発想や思いつきで、すばらしい出来栄えに食べるのがもったいないくらいでした。ブログに一部を載せたのでご覧下さい。「教育は思い出を作ること」という言葉のように、楽しい思い出を幼稚園時代にたくさん子どもたちの心に残せたらいいなと思います。園長の雪かきの筋肉痛は、今年もよい思い出です。(30年2月)