あったか〜くつきあってたいね

あったか〜くつきあってたいね

 「みんなの音楽会」で歌った「ね」という歌は、今、年長が一番お気に入りの歌です。25年前に高橋はゆみさんという方が作り、今も全国のYMCAのキャンプソングのなかで人気ナンバーワンだそうです。特に、次の歌詞が素敵です。

♫ ね おじいちゃんになっても ね おばあちゃんになっても
ずっとずっと いっしょにあったかく つきあってたいね ね ね ♫

 先日、純子先生が幼稚園の卒園生の母親に10年ぶりにバッタリ出会っての立ち話。その子は高校生になったとのこと。「矢切幼稚園卒園の友達がクラスに今もたくさんいてずっと一緒です」との話にびっくり。そして、「オレ、もう一度3歳になりてぇ」と言っていると聞き、園長はその子の3歳の頃の顔を思い出して笑ってしまいました。

 子どもたちは、いつか結婚をし、親となり、子どもの送り迎えでまた幼稚園通いが始まるかもしれません。(今年は卒園生の父母が19名もいます。両親とも卒園生も一組)。最近は、おじいちゃんやおばあちゃんが卒園生の方も出てきました。どこの学校に行こうと、ずっと会っていなくても、久しぶりに道で出会ったら、「久しぶり」と子ども同士、親同士で声をかけあって、幼稚園の思い出話などできたら楽しいですね。もうおじいちゃんとおばあちゃんになっている園長と純子先生、先生たちも、「みんなとあったか~くつきあっていたい」と思います。 「園長も、60年前にもどりてぇ」(平成28年3月 第664号)