地震の備えを(2024.1)
帰省中や旅行中の方たちも含めて、お正月にいきなり、能登半島地震に遭遇した方たちのことは他人事ではありません。
100年間の大地震をみてみると、関東大震災(1923)、南海地震(1946)、十勝沖地震(2003)、阪神・淡路大震災(1995)、東日本大震災(2011)がありました。
マグ二チュード7程度の首都圏直下地震が今後30年以内に70%の確立で発生するといわれています。今日、起きても全く不思議ではない状況です。
家の耐震化や家具の固定などの対策はもちろんですが、「最低3日間、推奨1週間」の水・食料等の備蓄対策など、「備えあれば憂いなし」です。避難する場合、各自が持ち出すものをリュックに入れて常に用意をしているでしょうか。
今回も根拠のないうわさや災害デマが流れたそうですが、今の社会ではデマや誤情報の拡散が一番恐ろしいことです。スマホが使えなくなれば連絡も、情報も全くとれなくなり、パニックに陥ることは間違いありません。
地震が起きたらと考えるのでなく、情報過多の毎日の生活の中で、必要のない情報に惑わされずに自分で判断をし、詐欺やデマ情報による被害に会わないことです。自分から拡散をする情報は各自で本当に必要かを考え、責任をもって下さい。