楽つみ木とは(2019年12月号)

楽つみ木とは(2019年12月号)

 14年前に、「楽つみ木」というひのきのつみ木と出会い、毎年少しずつ増やし、今では6000ピースになりました。子どもたちは、つみ木遊びが大好きです。このつみ木は、木の香りがして、肌触りもよく、遊んでいると自然におだやかな気持ちになります。四角形、台形、長方形の三種類を組み合わせて、子どもたちは発想豊かに、色々なものを創り出します。つみ木遊びを通して、構成力、バランス感覚、集中力、忍耐力、仲間とかかわる力など、自然と生きる力が豊かに育まれていきます。くずれてもあきらめず、もっと高く、もっと長く、もっと大きくしたいという、意欲も無限大です。先日のやきりっこ祭りの時も、小学生やお父さんたちが夢中になっている光景が印象的でした。

 12月には、この楽つみ木を考案した「つみ木おじさん」が山梨から来園し、ホールに1万個のつみ木を持ち込んで、「つみ木広場」を開催します。矢切幼稚園の子どもたちが、おじさんとどんなコラボを展開するのかとても楽しみにしています。午後は、子育てカフェ・スペシャルで「お母さんのつみ木広場」をします。是非、お母さん自身が「楽つみき」の魅力を体験して下さい。子連れも大歓迎です。