感謝できる人(平成30年6月)
手に入れたもののことは忘れ、まだ持っていないものを 追いかけてしまうわたしたち
まだ持っていないものでなく、もう持っているものに目を向け、持っているものに感謝しましょう。
幸せになるために必要なものは、もうわたしたちの手の中にあるのです。
どんなにたくさんのものを手に入れても、感謝のできない人は決して幸せになれません。
感謝できる人は、ほんのわずかなものでも幸せになれます。
幸せな人が「ありがとう」と言うのではなく、「ありがとう」と言える人が幸せなのです。 (「こころの深呼吸」片柳弘史著より)
「ありがとう」と親からたくさん言われて育っている子、親が「ありがとう」と言うのをたくさん聞いて育っている子は、自分から進んで「ありがとう」と言える子に育ちます。「ありがとう」ということばが親子間で、夫婦間でいっぱい使われる家族は素敵ですね。「ありがとう」は強要されていうのではなく、感謝の気持ちから自然に出ることばです。「ありがとう」のことばがあふれる幼稚園でありたいです。