子どものつぶやき(2026.2)

子どものつぶやき(2026.2)

 先日、年中組で「こおり作り」をしました。前日にバケツや容器に水を入れて帰り、翌朝、できあがった氷を見て子どもたちは大喜び。この季節だからできる体験です。

その中で、ふくらんで盛り上がった氷を見た4歳の女の子が、ぽつりとつぶやきました。

「これ、パパのおなかみたい」そしてすぐに先生に向かって、

「これ、ママにはいわないでね」と小さな声でお願いしたそうです。

盛り上がった氷からパパのお腹を連想する豊かな想像力。そして、パパのために“内緒”にしてあげようとする優しさ。子どものつぶやきには、こんなにもその子らしさが詰まっています。お母さんやお父さんも、日々、子どものいろいろなつぶやきを耳にしていると思います。思わず笑ってしまったり、気づかないうちに流れていってしまったり。

子どものつぶやきは、口からふわっと飛び出す「しゃぼんだま」のようなもの。きらきら輝きながら空中に浮かんでいるかと思うと、一瞬でパチンと消えてしまいます。だからこそ、浮かんでいるその瞬間に、子どもからの大切なメッセージを受け止めてほしいのです。

記憶は薄れていきますが、記録は残ります。ぜひ書きとめて、子どもの成長の記録、子どもの宝物にして下さい。