幼稚園のビジョン(1) 2025.5

幼稚園のビジョン(1) 2025.5

今年、「しあわせを感じられる育ちの場を創る」という幼稚園の「ミッション(使命)」をかかげ、三つのビジョン(理想の姿)でスタートしました。3回連続でお伝えしていきます。

今回は第一の「子どもたちが生き生きとしている場」です。

「ぼくらはみんな生きている、生きているから~」とは、「手のひらを太陽に」の歌詞ですが、「生きている」から「歌う」「悲しい」「笑う」「うれしい」し、色々なことを体験します。そして「みんなみんな生きているんだ友達なんだ」と大切なメッセージが込められてます。作詞をした「やなせたかしさん」の朝ドラ「あんぱん」の続きが毎日楽しみですね。

今年も年長遠足は、江戸川まで片道40分歩き、舟に乗った後に「矢切の渡し公園」で遊びました。そこは遊具が何もなく自然があるだけですが、草花で遊んだり、斜面でそり滑りをしたり、走り回ったり、風を感じたり、色々な遊びを見つけて思い存分楽しく遊びました。

  子どもは広い場所にいくと自然と走りたくなり、坂道があれば転がりたくなります。幼稚園でも園庭をただ走り回っている子を見かけますが、心の開放からか、うれしさがあふれています。

幼稚園は子どもたちにとって楽しい、魅力ある場所でありたいです。遊びに熱中し、子どもたちの目が輝き、笑顔あふれる「生き生きとしている園」を目指します。