チーム保育(2025.4)

春休み中に、年長の保育室の壁を壊して2クラスがつながりました。昨年、年中組が仕切を開けて一緒に保育した実践をさらに園全体でチーム保育として進めていきます。3学年2クラスずつの6クラスは、昨年まで担任と副担任の体制でしたが、今年度よりクラス担任を決めずに学年の先生が「全員担任」です。クラスを超えて今まで以上に子ども同士、子どもと先生たちのかかわりの機会が多く、一緒の活動が増えることは楽しいです。
先生たちも毎日の保育の振り返りや子どもの姿の共有などの時間をとり、翌日の保育の準備や計画をチームで進めていきます。保護者とも色々な先生がかかわりますので、どの先生ともお話をして下さい。新年度を前に、全職員と新しく始まる「モーリス」の先生たちと一緒に研修の時間をとりました。「全園児を全保育者で保育する」という矢切幼稚園の方針をさらに進めていきます。そして保護者と先生が「子どもの幸せを願う仲間」として子どもを一緒に見守っていきましょう。
今年度のスローガンは「しあわせいっぱい やきりっこ」です。子どもたち、保護者、先生みんなが毎日、楽しく笑顔で過ごせることを願います。「しあわせは いつも じぶんのこころがきめる」との 相田みつをさんの言葉を園の玄関に飾っています。(園長)