夢を実現する(2024.7.1)
日曜の朝、NHKの「小さな旅、彩り電車今日も走る~流鉄流山線~」(6月23日放映)という番組を見ていたら、運転手の試験を受けるという若者が番組の最後に紹介されました。テロップで名前が「YK(24歳)」と出たので、「卒園生に同じ名前の子がいたな」と思い、翌日に園で調べたらやっぱりYK君でした。お母さんに電話で番組を見たと伝えたところ、お母さんも私の電話にびっくり。試験に合格したとのこと。
YK君は卒園画集に大きくなったら「化石を掘る人」と書いていましたが、電車の運転手になりたいという夢を持ち、それをかなえた努力は、本当に素晴らしいです。
幼稚園時代に、自分の何か好きなことや興味のあることに出会えたらいいですね。たとえそれがどんなことでも、一過性のものでも、何かに夢中になることは大切な経験です。
また、小さい時に本物を体験すること、感動することも大切です。幼稚園のホールで色々な本物の楽器の音色を聴かせたいし、「美味しい」本物の味も体験させたいですね。
先日、おまわりさんが来園し、子どもたちと関わってくれましたが、その後、七夕の願い事に「おまわりさんになりたい」という子どもたちが増えたとのことです。
今度、YK君に、幼稚園にきてもらい、電車や運転手の話を子どもたちにしてもらいたいとお願いしています。
みんなで松戸市を走っている「流山線」を応援し、乗りにいきましょう。