地域別交流会
園バスがないからこそ!
3日間に渡り、住んでいる地域ごとの交流会をしました。
コロナ禍になってから、保護者の同士の交流や、参観の機会が減っていましたが、
改めて、保護者のつながりの大切さを感じた時間になりました。
園バスがない矢切幼稚園の通園エリアは限られていて、地域のつながりが濃いのです。
先日、偶然会った方に、「私は、60年前の卒園生です!」と声をかけていただいたことがありました。
きっと、みなさんも「矢切幼稚園」という共通点でも、地域の中でたくさん出会いがあると思います。
小学校の学区が一緒の方たちは、これから6年、9年・・・と同じ学校に通うことになるかもしれません。
同じ登園ルートの人がいるかもしれない!
今回の交流会での出来事。
「あ!同じマンションなんですね!!」「何階ですか??」
「えー!登園のときに、いつもお宅の前を通ってます!」
中には、この2年間いつも朝見かけるけれど、今回初めて話せたなんていう方たちもいました。
地域の防犯の意味でも、近所の人を知っていることは大切です。
登降園のときに、ちょっとご一緒できることで助かることもあるかもしれません。
まずはお母さんの安心感を!
子どもたちには、安心して幼稚園にきて、たくさん遊んだり、チャレンジをしてほしい。
そのためには、まずはお母さんが安心して幼稚園に通えることが大切です。
親同士が「おはよう!」と挨拶し合う姿は、子どもたちにもよい影響です。
また「安心感」は人それぞれなので、
お母さんが、無理して他者に関わって疲れすぎてしまっては残念。
それぞれのペース、それぞれの距離感で、一人ひとりが心地よい距離感でいられたら素敵です。
「自分を大切に、相手を大切に、みんなを大切に」
そんな、ゆるやかで思いやりのあるコミュニティでありたいと願っています。
写真は、お母さんたちが、「サイン集め」の紙を持って、おしゃべりをした様子です。
お迎えのときや、ちょっとしたときに話題として使ってみると面白いかもしれません。
絵本の会、子育てカフェ、お母さんヨガ、園庭開放なども、うまく使っていただければと思います。