１９６０（昭和３５）の第１回運動会から、今年は６２回目となります。園児が３３０名もいた頃、園庭でどのようにやっていたのか不思議です。運動会については色々な思い出があり話はつきませんが、先ずは、保護者の座席とり。早朝から並んだ時代、整理券で入る順番を決めた時代、最近は座席指定など、限られた園庭スペースに椅子を並べることは限界を超えていました。

３年前、コロナの収束が見えずに従来の運動会はできなくなり、運動会そのものを見直す機会となりました。今までは、保護者にみてもらう運動会でしたが、３年前から「こどもの運動会」とし、保護者不在で子どもが楽しむ運動会に熟慮して切り替えました。今年は３年目で、昨年以上に楽しめた最高の「こどもの運動会」でした。

「参観」は、保護者が園庭を移動して子どもたちの楽しんでいる姿を見てもらえ、たくさんの応援や拍手をいただき、子どもたちはさらにパワーアップしました。子どもたちの真剣な顔、くやしさ、最高の笑顔が見られ、子どもたちの成長した姿を見ていただけたと思います。

今年の運動会は、うん、どうかい？　感想を担任にお寄せ下さい。どんな意見も励みになります。