感謝できる人(2021年2月号)
手に入れたもののことは忘れ、まだ持っていないものを追いかけてしまう私たち
まだ持っていないものでなく、もう持っているものに目を向け、持っているものに感謝しましょう。
幸せになるために必要なものは、もうわたしたちの手の中にあるのです。
どんなにたくさんのものを手に入れても、感謝のできない人は決して幸せになれません。
感謝できる人はほんの僅かなものでも幸せになれます。
幸せな人が「ありがとう」と言うのではなく、「ありがとう」と言える人が幸せなのです。
(「こころの深呼吸」片柳弘史著より)
「ありがとう」と言うより、不平不満の一言が先に出てしまう私です。できないことが色々あっても、毎日できている小さなことに目を向けて感謝しましょう。マスクをしていても、お互いに笑顔で「ありがとう」の一言を一回でも多く交し合えるといいですね。3学期は時間が限られて日程が「しわ寄せ」ぎみですが、「幸せ」を毎日感じながら、希望と忍耐をもって乗り切りましょう。