夢の実現(2020年1月号)
こんなこといいな できたらいいな あんな夢こんな夢 一杯あるけど みんなみんな かなえてくれる 不思議なポッケで かなえてくれる 空を自由に飛びたいな 「はい!タケコプター」
昨年の暮れにNHKで「ドラえもん50周年 みんなみんなかなえてくれる♪ ひみつ道具と科学」という番組がありました。今から50年前の1970年から『ドラえもん』の連載がスタート以来、四次元ポケットから取り出されたひみつ道具は1600以上。今、その夢の道具が次々と実現しつつあるというのです。「タケコプター」は「空を飛ぶマシン」に、「糸なし電話」は「携帯電話」に。「そっくり銅像キット」は「3Dプリンター」、「ほんやくコンニャク」は「翻訳アプリ」など、実現している物がたくさんあるそうです。ドラえもんが50年間も生き続け、時代が変わっても子どもたちを引きつけるのは、ドラえもんが「夢をかなえてくれる」からでしょう。
子ども達は自分で作りたいもの、イメージしたものを、廃品や空き箱製作、つみ木遊び、砂場あそびなどで夢中になって作り、小さな夢を自分でかなえています。毎日の遊びの積み重ねが、やがて大きな夢の実現につながっていくでしょう。
やきりっこたちが、大人になって、みんながあっと驚くような、すごい発明や、夢の実現の報告をしてくれるのを、園長は夢をみながら楽しみにしています。