早寝早起き朝ごはん(2026.1)

早寝早起き朝ごはん(2026.1)

これは、単なる生活習慣の標語ではなく、子ども
の脳と体を健全に成長させる「戦略」そのものです。
「脳・心・体」の三つの視点から考えてみましょう。
第一は、知的成長です。子どもの脳は、寝ている
間にその日の経験を整理し、回路を補強するそうで
す。朝ごはんは、脳のエネルギー源です。エネルギ
ーが不足した脳は、午前中の遊びや活動に集中で
きず、潜在能力を十分に発揮できません。
第二は、情緒的成長です。セロトニンという「心の
安定剤」と呼ばれる脳内物質がカギを握ります。朝
日を浴び、しっかり噛んで朝ごはんを食べることで
セロトニンの分泌が活発になります。セロトニンが不
足すると感情のコントロールが難しくなり、イライラし
やすくなります。
第三は、身体的成長です。子どもの体は、夜に作
られます。夜更かしは睡眠不足になり、この成長の
チャンスを逃すことになります。
「寝る子は育つ」といわれるように3歳では12時
間、5歳で11時間の睡眠が必要です。それぞれの
家庭の事情があると思いますが、朝は早く起こして、
朝食をしっかり食べてから登園し、日中にたくさん体
を動かし、お腹がすいてモリモリ食べ、夜は疲れて
たっぷり寝れるように、何とかがんばりましょう。