12月絵本の会
今年最後の絵本の会でした。
本日最初のお話は『戦争をやめた人たち-1914年のクリスマス休戦-』(鈴木まもる作・絵 あすなろ書房)。
「実際に顔を合わせること」は、つまり相手を知ること。
その大切さに改めて気付かされました。(園長先生のゆったりとしたカノンの調べに乗せての読み聞かせでした。園長先生のギター、ブラボー!!)
2つ目のお話は、まさに年末にピッタリの紙芝居『かさじぞう』。
紙芝居は文字通り「芝居」です。
今日の演じ手も様々に工夫して演じてくれました。ブラボー!!
紙芝居は図書館で借りることが出来るので、クリスマス・大晦日・お正月に、お家でやってみても良いですね。紙芝居を入れる木枠(舞台)も借りられますよ。
また、今回は「クリスマス」「年末年始」「山脇百合子さん」をテーマに絵本を持ち寄りました。
山脇百合子さんは、皆さんご存知『ぐりとぐら』の絵を手掛けていた方で、今年9月末にお亡くなりになりました。素朴で柔らかいタッチの絵が、たくさんの子供たちに愛され、今なお、山脇さんの絵本は大人気です。
たくさんの作品がありますので、『ぐりとぐら』以外の作品もおすすめです。
後半のフリータイムでは、持ち寄った絵本を紹介し合ったり、自由に手に取って見たりして、絵本タイムを楽しみました。
さぁ、そんなこんなで4月から始まった絵本の会も、ようやく軌道にのってきたところです。来年も、新しい絵本、新しい「本友」との出会いの場にしたいと思っています。
皆さん、ぜひお気軽に足を運んでみてください。
次回は、1/25(水) 10:30〜11:30です。
どんな出会いがあるか、今から楽しみです!!
(文: 卒園児母 Y)